レーシックの効果についての質問
レーシックとはエキシマレーザーを使用し、角膜実質層に働きかけることによって屈折率を調節します。
屈折率の調節により網膜にピントが合うようになります。
術後の視力に多少の程度の差こそあれ、ほぼ100%の方が視力を回復させています。
あるクリニックの調べによると、中等度近視(-7D)未満の97%が術後に1.0以上の視力回復を得ています。その場合の平均視力は1.55です。
強度近視で85%が術後に1.0以上の視力回復が得られています。その場合の平均視力は1.28です。
早い方では手術の直後からよく見えるようになります。
多くは翌日から視力が回復し、視力が安定するまで約1~3ヶ月ほどかかります。
元の視力にまで戻ってしまうことはまずありません。
まれに近視が戻ってしまう方もおりますが、その場合、クリニックによっては無料で再手術を行なってくれるところもあります。
手術後にパソコンやテレビなど、近くばかりを見ていると目に負担がかかり、近視が進行してしまうこともあります。
そういう方はみずからの生活習慣を見直す必要もあるかもしれませんが、いずれにしても術後に視力が落ちるかどうかは多少なりの個人差はあるでしょう。
乱視の度合いにもよりますが、基本的に乱視を治すことは可能です。
ただし、乱視で手術を受けられないケースもあります。
近視や乱視は、角膜や水晶体の屈折率を調整して、目から入ってきた光を網膜にピントが合うようにできるが、老眼の原因は屈折異常ではないために、レーシック手術で治すことはできません。
ただし、老眼であっても遠視や近視、乱視を治すことはできます。
遠視は網膜よりも後ろでピントが合ってしまう現象であり、角膜や水晶体の屈折異常に起因しているために、レーシック手術で治すことはできます。
不同視(左右で眼の視力差がある状態)の治療にはレーシックが適しているのは、レーシックは片目だけでも手術できるからです。片目だけを手術し、両目の視力のバランスを調節することによって不同視を治すことができるでしょう。
レーシック治療後は近視が治るのに加えて、ほとんどの方はコンタクトレンズやメガネでの見え方よりもクリアな視界が得られています。
手術直後は一時的に視界がぼやけることもありますが、角膜の状態が安定するにしたがって、視界もくっきりとしたものになってきます。
メガネやコンタクトにはどうしても手入れや維持に対する煩わしさが付きまといます。
メガネやコンタクトレンズは紛失する恐れもあり、運動時には動きが制限されがちとなります。
長期的にみたとき、費用面においても、一回の手術で済むレーシックのほうが得である場合があるでしょう。

